東陽の取り組み

目的

株式会社東陽は経営理念『王道を歩む』を実践するために社員全員が心身ともに健康でワークライフバランスを保ち、ゆとりをもって暮らすことで充分に己の力量を発揮出来ることが大切と考え事業活動を行っていきます。

公明正大で正々堂々として法と倫理に則った活動をしていくために、従業員とその家族が心身ともに健全であることを目指し、個人と会社組織が人類の繁栄に貢献出来るよう心がけていきます。

体制

総務人事部担当役員を健康経営の担当役員に任命し、経営者が深く関わる体制を整えています。また保険者との連携を密にして健康課題の抽出、検討を行い、その結果、成果は経営会議で報告を行い、常にPDCAを回せる体制を整えています。

健康経営戦略マップ

健康施策

ワークライフバランスの推進

プロジェクトチームを立ち上げ労働時間の削減を推進

リフレッシュウエンズデー(ノー残業デー)の導入

復職支援制度の導入

健康増進への施策

健康診断受診率100%

精密検査受診率100%

ストレスチェック受診率100%

生活習慣病など疫病リスクが高い40歳未満社員に対しての保健指導

がん検診への金額補助による受診率の向上

特定保健指導利用率80.4%

喫煙対策への取り組み

全事業所の完全分煙化

健康経営の取り組み

取引先への健康経営支援策として、職域接種を社内外合わせて1,100名以上の規模で実施いたしました。

健康経営の施策に関して、取引先との意見交換会を定期的に実施した。

健康経営優良法人認定

経済産業省と日本健康会議により「健康経営優良法人2023(大規模法人部門)」に認定されました。

経済産業省 健康経営について

「健康経営格付」の取得

株式会社東陽は、2015年10月に株式会社日本政策投資銀行(=DBJ)が行う「DBJ健康経営(ヘルスマネジメント)格付」(=DBJ 健康格付)を取得いたしました。

株式会社日本政策投資銀行 DBJ 健康経営(ヘルスマネジメント格付)について

KPI 重要行政評価指標

KPI数値目標について:社員の健康診断・人間ドックをはじめ、ガン検診、ワークライフバランスの向上などの取り組みに対して、定性的な取り組みだけでなく定量的な数値目標を持つことで、目標達成に向けたPDCAサイクルを行うこととしました。また目標数値については2025年までに達成するべき数値を、産業医と共に社内検討して設定する事としました。

KPI 重要行政評価指標

年度:4月~3月
  項目/年度 2020年 2021年 2022年 目標値:2025年
健保組合の健康課題3項目(生活習慣病の改善) 最高血圧(130mmHg以上 ) 27.4% 26.4% 26.0% 20.0%
メタボ該当率 17.1% 15.2% 16.3% 12.0%
喫煙率 26.8% 26.4% 24.5% 20.0%
がん検診受診率の向上 前立腺 10.7% 18.3% 23.9% 30.0%
乳マンモ 27.1% 36.6% 61.0% 70.0%
乳超音波 35.1% 38.3% 64.4% 70.0%
子宮頸がん 43.2% 38.3% 72.8% 70.0%
被扶養者受診率の向上 被扶養者健診受診率 48.0% 56.8% 50.6% 70.0%
医療費 166,038円 222,447円 281,238円 150,000円
残業
時間
(月平均)
総合職 32時間 38時間 38時間 30時間
一般職 12時間 17時間 16時間 10時間
ワークライフバランスの向上 休暇取得日数 10日 11日 11日 12日

※がん検診対象者: 前立腺 50歳以上男性
         乳マンモ、乳超音波、子宮頸がん 35歳以上女性