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異材・熱処理不良検査器の特徴

2017年04月25日トピックス30熱処理製品

電磁誘導法を利用し、非接触で異鋼種や熱処理不良品の選別を行なう非破壊検査器です。鋼種の違いや熱処理によって変わる、金属の透磁率や導電率の違いを利用して判別します。調整時に記憶させた良品マスターと検査品を比較し自動検査を行うので、操作が単純です。電磁誘導を使っているので前処理・後処理が不要で、水や油が付いた状態でも検査が可能です。高速・高精度で検査ができるので、自動車部品などの全数自動検査に最適です。非破壊検査なので検査のために製品を廃棄することなく、また、検査員のコストも削減できます。

この検査器ができること
・同形状異鋼種の判別
・同一製品の熱処理有無や工程飛びの判別

異材・熱処理不良検査器を使った応用例

検査画面

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